金属ハイブリッドIC
高密度実装に伴う発熱量の増大に対応するため、実装用基板として放熱性に優れた金属基板を使用します
基板は熱伝導がよく軽量なアルミ板を使用し、エポキシ系樹脂の絶縁層と導体層(銅)で形成されています。
     ・ドライバー回路やパワー回路などの大電力回路に適しています。
     ・アルミ太線(150〜300μm)によるワイヤーボンディング法を
      使用します。
     ・SIP,DIPが一般的で、ヒートシンクを貼り付けることも可能です。
高信頼性ハイブリッドIC
厚膜基板や金属基板を使用して、高信頼性のハイブリッドICを提供します。
     ・主に自動車電装用のイグナイターやABS装置に利用されています。
     ・アルミ太線(150〜300μm)によるワイヤーボンディング法を使用します。
     ・構造の制約は特にありません。
COFタイプハイブリッドIC
フレキシブル基板を使用するため、折り曲げが自由で小型化ができ、ベアチップ搭載すればワイヤーボンディン
グ法により高集積化も可能です。
発熱量が多い場合は基板にアルミ板を張り付け
放熱性を向上させます。
   ・PDPドライバーやカメラなどの
    特殊用途に適します。
イグナイター
(捺印面)
(端子面)
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